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薬を飲み忘れないようにするには?~看護部より~

こんにちは。
緊急事態宣言が延長となり、自粛を頑張っていただいている方もたくさんいらっしゃると思います。銀座も閑散としている今日この頃です。当院でも受付時間の変更をはじめ、皆様には多々ご協力をいただいています。本当にありがとうございます。

さて、今日は薬を飲み忘れないようにするにはどんな対策があるかについてお話ししたいと思います。排卵誘発剤のように一定期間だけ服用する薬もあれば、ピルのように毎日服用する薬もありますが、当院で処方されて初めて日常的に薬を服用する・・・という方も多いのでないでしょうか?
薬は飲み忘れないことが大切ですが、そうはいっても忘れやすいものです。
そこで飲み忘れないようにする対策としてよくお話しするのは以下の3つです。

① アラームやリマインダーを使う
② 生活の中で目に付く場所に置く
お化粧をする、コンタクトをつける、スキンケアをする、スマートフォンの充電をする・・・等々、毎日の生活の中で欠かすことのできない習慣があると思います。
その時使うメイクポーチや洗面所等に薬を置いておくと目に入りますから忘れにくくなります。
③ 薬の予備を持ち歩く
外出先で飲み忘れを不意に思い出すこともありますよね。でも家に帰るころにはまた忘れてしまう・・・そんなこともよくあることです。ですから思い出した時にすぐに服用できるように予備を持ち歩くこともお勧めです。

薬の服用を続けることは大変かもしれませんが、とても大切なことです。
服用の仕方だけではなく、薬についてわからないことや不安なことがあればいつでもお声かけ下さい。

段々と日差しも強くなり、暑さも顔を出し始めました。
季節の変わり目ともなっていますので、新型コロナウイルス感染症だけではなく、お身体に気を付けてお過ごしください。