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『不妊治療によく使われる薬・注射の知識シリーズ その②』

その2.黄体ホルモン製剤(プロゲスチン)

黄体ホルモン(P)は子宮内膜に作用し、卵(胚)が着床しやすい環境を整えます。つまり、黄体ホルモンは着床になくてはならないホルモンです。この黄体ホルモンと類似の作用をもち、人工的に製剤された薬をプロゲスチンとよびます。

まとめて右表に示しました。