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国家資格:水産練り製造技術士1級

かまぼこやちくわ、はんぺんなどの製造技術を認定する水産練り製造技術士の資格制度は昭和61年(1986年)に厚生労働省の所管で設立されたそうです。この資格には1級と2級があり、1級は国家資格となっています。機械化が進む中で、職人の技術を継承し、品質の高い製品を作るために導入された制度のようです。
試験は2年に一度実施され、1級の合格率は30~40%と難関。試験には「生魚コース」と「冷凍すり身コース」があり、原料魚の鮮度判定やかまぼこの成形技術などが問われるそうです。

胚培養士が実施する胚の凍結や融解技術、ヒト胚を作出するICSIの技術など、やはり胚培養士に技術認定は必須だと思いますし、国家資格化実現を願います。