不妊治療成績/ Data

当院2025年妊娠率

2025年1月~2025年12月

ART(体外受精・顕微授精・凍結融解胚移植)の成績

1.当クリニックのARTの治療成績

ARTを開始した2014年から2025年までの治療成績と最新の2025年1年間の治療成績を示します。
標準的には治療成績は胚移植当たりの妊娠率( /胚移植)で表されます。何周期の移植を行ってそのうちの何周期に妊娠が成立したかということを表しています。
また、移植のほとんどは、一般的に治療成績が良好とされている凍結融解胚移植を行っています。

2014年~2025年
融解胚移植の臨床成績

年齢 移植凍結胚 移植周期数 臨床妊娠周期数 妊娠率
(%)
流産率
(%)
~39歳 初期胚 685 202 29.5% 19.8%
胚盤胞 1895 969 51.1% 19.8%
40歳~ 初期胚 406 57 14.0% 42.1%
胚盤胞 522 163 31.2% 31.9%

最も新しいデータを示します。

2025年
媒精方法別の採卵周期数

治療法 採卵周期数 凍結・移植に至った周期数(%)
IVF 62 49 (79.0)
ICSI 109 83 (76.1)
Split-ICSI 41 38 (92.7)
卵子凍結 17 17 (100)
採卵のみ 7 -
合計 236 187 (79.2)

2025年の採卵周期における妻の年齢分布

2025年融解胚移植の臨床成績

年齢 移植凍結胚 移植周期数 臨床妊娠
周期数
妊娠率
(%)
流産率*
(%)
~39歳 初期胚 3 1 33.3% 0%
胚盤胞 205 115 56.1% 13.0%
40歳~ 初期胚 3 0 0% 0%
胚盤胞 61 16 26.2% 18.8%

*2026年3月末の時点の数値であり、後期流産などで数値が変動する可能性あり。

これを要約しますと30歳代までの若齢の症例においては初期胚移植での妊娠率が33.3%、胚盤胞移植では56.1%でした。また流産率はそれぞれ0%および13.0%でした。
一方、40歳以上の高齢の症例では初期胚移植での妊娠率が0%、胚盤胞移植では26.2%とやや低下します。また高齢になると一般的に流産率が上昇しますが、これは主に胚の染色体異常の発生頻度の上昇によるものとされています。

2025年の楠原ウィメンズクリニックのART治療成績
(凍結融解胚移植周期)

凍結融解胚移植周期

楠原ウィメンズクリニックの培養成績
(2024年 VS 2025年)

培養成績