ブログ / Diary

院長ブログ

不妊症の婦人の20%前後に子宮内膜症が合併している

不妊症にはいろいろな原因があります。 その中で子宮内膜症は20%位の人が合併しているといわれています。 しかし、骨盤内膜症の診断は難しく見過ごされやすいものです。 不妊症で月経痛が強い方は是非、当院を受診して下さい。

新型コロナウイルス感染症対策 特に妊婦の方々へ

本日(2021/8/25)付けで厚生省より連絡が入りました。 その主なものは ①妊娠中、授乳中の方もワクチン接種をすることが出来ます。妊娠・胎児・母乳・生殖器に悪影響はありません。 ②妊娠の時期を問わず接種がすすめられます。 もちろんこれから妊娠を予定している方も接種可能です。

クリニックで行なう不妊セミナーのご案内

昨年より新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、従来行っていたクリニック内での体外受精の説明会をオンラインに切り替えてました。 しかし、出来れば直接スライドを使い、御質問にも答えられるようにクリニックでの説明会を模索しています。 早ければ9月末にでも実現を目指しています。 決定しましたらまた御案内させていただきます。

胚移植にはホルモン補充周期がよいか自然周期がよいか?

一般的にはホルモン補充(HR)周期と自然周期の妊娠率は差がないとされています。 HR周期は2週間以上前から、移植日が決定できるため予定が立てやすいという利点があります。 しかし外からホルモンを補充するため、体がしんどいとか胸が張るなどの副反応もあります。 自然周期はあらかじめ予定が立てにくいという欠点はありますが、体への負担は少ないというのが利点です。 当クリニックでは仕事をしながら治療をしている人が、圧倒的に...

『子宮鏡をした周期での凍結胚移植はよく妊娠する』

当院では良好胚盤胞を1回移植して妊娠しなかった場合、子宮鏡を行なって子宮内膜ポリープの有無や慢性子宮内膜炎のチェックをしております。 これらの異常がない場合は自然周期で胚移植を行なっています。 子宮鏡で子宮腔内を洗浄することが何らかの作用をしているのかよく妊娠します。 まだ詳細は解析はしておりませんが結果が出たらまたご報告します。

最近よく行なう調節卵巣刺激法PP-OSについて

ARTのための卵巣刺激法(COS)は色々あります。 その中で卵巣機能が比較的良好な方にはantagonist法がよく使われます。 また今日では標準的な方法になっています。 これは、刺激の途中で勝手に排卵しないようにブレーキ役のantagonist(商品名 ガニレスト)を注射します。 PP-OS法とはこのantagonistの替わりに合成黄体ホルモン(商品名 デュファストン)を内服し勝手な排卵を予防します。 この方法の利点は①安価 ②注射ではなく内服薬 ...

『不妊症の原因となる子宮内膜症の予防、治療』について

近年、子宮内膜症(EM)は増加しています。 比較的若い年齢(20歳前半)からの発生も稀ではありません。 EMが一旦発生するとこれを完全になくすことは困難ですが、それ以上に進ませないことは可能です。 逆に放置するとEMは進行し、将来、不妊症の原因になります。 まず、強い生理痛や生理以外の腹痛、性交痛を自覚したら受診しましょう。 早めの治療(ピルの服用やジェノゲスト)はEMの成長にブレーキをかけ、将来の不妊症の予防につなが...

『女性アスリートとスポーツ障害(月経異常)』

いよいよ東京オリンピックが始まりそうですね。 ゛女性アスリートの三主微゛というものを聞いたことがありますか? 健康を増進させるためのスポーツですが運動量が過度になりやすいトップアスリートには ①月経異常(月経がない、たまにしか月経がないなどの生理不順) ②体重コントロールのため、強い食事制限を行ないエネルギー不足に陥りがち ③疲労骨折のリスクが上昇する。 これは過度の運動や体重制限により卵巣機能が低下あるいは停止...

『体外受精のための新しい卵巣刺激法』を始めました

当院では従来、たくさんの卵を獲得するために主にantagonist法で卵巣刺激を行なってきました。 最近新しい刺激法としてPP-OS(progesterone primed-ovarian stimulation)を始めました。 本法はantagonist法と同等の妊娠成績が上げられると言われますが刺激に要するコストが安価なのが魅力です。