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特定不妊治療費(先進医療)の助成金制度について

こんにちは。受付です。
まだ寒さの厳しい毎日が続いております。

今回は、「特定不妊治療費(先進医療)の助成金制度」に関する内容を記載します。
東京都では、当該助成事業が2023年1月4日より開始されました。

現在、体外受精・顕微授精を保険診療で受診した際、保険診療内ではカバーされない先進医療に係る費用の一部が助成されます。
通常、保険適用される治療費の7割が保険負担、3割が自己負担です。しかし、保険が適用されない「先進医療にかかる費用」は10割が自己負担です。しかし、この助成金制度では10割自己負担であった先進医療のうち7割を都が負担してくれるようになります。(上限は1回あたり15万円です)

当院では
①ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術
②子宮内膜受容能検査1
③子宮内細菌叢検査2
上記の先進医療を行っており、助成金の対象となっております。

「東京都特定不妊治療費(先進医療)助成事業」の詳細につきましては東京都福祉保健局ホームページにてご確認いただけます。また、各自治体によって助成金の有無や詳細は異なりますので住民票にある自治体のホームページにてご確認していただきご利用ください。

 申請に必要な「特定不妊治療費(先進医療)事業受診等証明書」の発行を希望される方は、受診の際に受付にてお申し込みください。また、ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

 寒くて乾燥している日が続いております。風邪には注意してください。